パーマの匂いが臭いのは
こんばんは!!
川口で髪切ってます木部です!!
昨日に引き続いてパーマのことについて
パーマをかけた時
“匂い”が気になることないですか?
実はこの臭い“アルカリ剤”が関係してるんです!!
アルカリ剤はカラー剤やパーマ剤の中に入っている髪のキューティクル(表面)を開いてくれるお薬でこれによって色が入ったりパーマがかかったりするわけなんですが
アルカリ剤の代表的なものが
「アンモニア」と呼ばれるものでこれが臭いの原因なんです!!
虫刺されやトイレ掃除によく使われることで有名です。
もう一つの代表格は
「モノエタノールアミン」
通称「モノエタ」 と呼ばれるものが入っています。
これはアンモニアと違いほとんど臭いがしないのです!!
じゃあなんで臭いのキツイアンモニアを使うのか?
臭いのないモノエタを主成分にしないのか?
それは
「アンモニアはすぐに髪の毛から抜けていけて、モノエタは残留し続ける物質だから」です!!
残留し続けるということは髪のダメージの元となるアルカリ剤がずっと髪の中に残る
つまりずっとダメージし続けるということです!!
ちなみに市販されているカラー剤
臭いが少ない物も多いです…
「〜アロマの香り」なんて謳い文句もあるくらい。
臭いがしないorいい匂いがするものはほとんどモノエタの配分が多いことを意味します!!
よく美容室のカラーやパーマは臭いが強いから薬もつよいのね、なんておっしゃられるお客様もいらっしゃいます…
でも実はこの臭いが強いからこそダメージの少ない、頭皮に影響を与えないものが大半ということを是非知って欲しいと思います。
うちで扱っているパーマ剤もアンモニア100%で臭いの強いものがあります。
でもしっかりパーマがかかってダメージのない薬剤を選んでいるのでご容赦いただきたいと思います!!
これから季節が変わりヘアスタイルを変える時にパーマを選択されるお客様が増えると思います。
是非安心してご相談ください!
しっかりカウンセリングして素敵なパーマヘアを提供させていただきます!
では素敵なヘアスタイルライフを♫
2016年 9月 3日 | カテゴリー:美容室・シュエットのブログ | コメント (0)